【現役YMSイギリス在住者】〜イギリスでの5ヶ月間を振り返って〜

OTHER

こんにちは、ZITO (zitoYMS) です。
今回は「イギリスでの5ヶ月間を振り返って」です。

私は5/22に渡英したので、10/22で渡英して5ヶ月になります。今まで3ヶ月「セブ島に留学」していたことはありますが、5ヶ月海外にいたことは人生で初めてです。キリが良いこの「5ヶ月間」がどのような感じだったのか、長期留学を目指している人、また自分が振り返る用にも残していこうと思います。

渡英後の生活

5月ごろは日が暮れるのが遅く、意外と寒かった

私は渡英が5月後半で飛行機の到着が結構遅い時間だったので、ブライトンの最初のお家に着くまで夜遅くてご迷惑をおかけしないかなと心配していました。ですが、最初ブライトンに来てびっくりだったことは、22時くらいまで明るいことです。ブライトンは9月ごろまでは21時〜22時でも日本の16時〜17時ごろくらいの明るさです。逆に10月ごろから朝は7時にやっと日の出、16時ごろからだんだんと暗くなってきます。

そして、日本は5月といえばもうほぼ夏くらいの気温ですよね。私はブライトンはもっと暑いのかなくらいに考えていたのでほとんど長袖を持ってきていませんでした。(ヒートテックとウルトラライトダウンくらい)実際5月のブライトンは普通に寒いです。裏起毛のスウェットやジャケットは必須です。そのくらい寒いです。6月中旬ごろからやっと半袖切れるかな?くらいなので、もし5月からブライトンにいらっしゃる方は必ず厚手の長袖を持ってくることをオススメします。ただし服の好みは変わると思いますし、こちらでも洋服は購入できますので、洋服は必要最低限で良いと思います。
▼日本から持っていくべき物についてのブログはこちら

語学力について〜1ヶ月目から3ヶ月目〜

私は1ヶ月目から3ヶ月目までは午前中だけ語学学校に通っていました。1日目にはクラスがわかったのですが、文法は比較的できる方だったのか少しだけレベルの高いクラスに配属されていました。1日目で頑張ればなんとかなるとかいうレベルの問題ではなかったので、すぐ次の日にはクラスを変えてもらいました。

それでも1ヶ月目は自分でもびっくりするほど話せず、先生や同じクラスの子が言っていることはほとんど話せませんでした。学校で習うような超ベーシックな形式的なものに当てはまれば、会話ができたとしても、少し言い回しが変わればちょっとした返しでもできず、単語をとりあえず繋げていく感じ。その単語すら思いつかなければ終了でしたね。笑 私は思い切って1週間ほど学校を休み「とりあえず単語帳やPhrasal verbのテキストを一日中解きまくる」という時間に全振りしました。インプットがなければアウトプットもできませんからね。

ようやくそれを終えてから少しずつ少しずつ話せるようになってきてという感じで、3ヶ月目にはクラスの進行の仕方や、パターンが増えてきたおかげで自信もついてだいぶ話せるようになってきました。それでもやっぱりボキャブラリー数は少ないし、リスニングも苦手。3ヶ月目はそんな感じでした。

授業以外での交流、学習についてですが私は「語学アプリ」でネイティブを探したり、地元の人に声をかけたりして会ったり、また運よく2番目の大家さんが自分のコミュニティに良く招待してくださる方だったので一緒に着いて行ったりしてました。語学学校のお昼からのアクティビティに参加するのも英語を話す機会ができますし、友達が増えて観光やいろんな地元スポットに行ったり楽しむことができると思います。ですが私は効率を常に考えていたので、学校は学校、授業以外は学校から離れると決めていました。「実際にネイティブの普段使う言葉を何時間も聴いて学びながら話す」という点ですごく効率的だったと思います。

その分学校に親しい友達はいなかったので、語学学校でたくさん友達を作りたいという人にはあまり向いてないかもしれません。またアプリも怖い思いをすることが近年増えているので、NOはNOと言えたり危険を感じたらすぐに離れられるような体制にしておくことは大事です。もしそういうことができるという方には、語学学校に通いながらネイティブの友達を作っていくことをオススメします。

語学力について〜4ヶ月目から5ヶ月目〜

4ヶ月目からは私は「DMM英会話」と「Cambly英会話」をスタートさせました。最初語学学校を延長するか迷いましたが、DMMは元々登録はしていた(ほぼ稼働していなかった)こととなんせ安いことに気づいたので、オンライン英会話を選択しました。それプラス「ネイティブと遊ぶ」を継続しました。正直4ヶ月目は特に大きな変化を感じられずにいました。ただずっとインプットをしていくだけ。私にとって少し辛い時期だったかもしれません。

ですが、5ヶ月目からなぜか言葉がスルスル出てくるようになり、自分でも「なんで?」と思うほど話せるようになりました。とは言え、もちろんネイティブのようにペラペラというわけではなく、思ったことを間違えながらもつまらずに話せるような感じ。もしわからない言葉があれば「あれなんだっけ?Cから始まる、意味はこういう感じの〜」と英語でコミュニケーションができるくらいです。ですが確実に5ヶ月目から私は成長を感じられました。勉強法も色々試しながら「自分に合うのはこれだ!」と思うものに辿り着けたのも大きかったかもしれません。

▼私の最近の勉強法

イギリスでのシェアハウスについて

ブライトンについて、私はすでに3つの物件に住んでいます。これは物件が気に入らずに引っ越していったのではなく、期限が切れたからです。最初3ヶ月でブライトンからロンドンに引っ越そうと思っていた。ですので3ヶ月間のお家を探していましたが、ちょうど見つけた物件が「6/1〜8/31」まででした。渡英は5/22だったので、それまでの期間はAirbnbで借りることに。そして9月を迎える前にお家探しをしていましたが、なんだかんだブライトンが大好きで引き続き別のブライトンのお家に住むことになり、今もブライトンに住んでいます。

3つの物件に滞在して思ったことが「めちゃくちゃ大変というわけではない、ただ同居人は少ない方が楽」ということ。確かに日本と比較すると、物の使い方が雑であったり少し不衛生だったりします。もちろんキッチンや洗濯をしたい時に誰かがいると使えなかったり、多少気を使う部分はあります。ですが私は3つの物件で超ストレスに感じたりすることはありませんでした。

ただ1つ言うとすればいくら勉強とはいえ「プライベート空間でめちゃくちゃ話しかけられると結構しんどい」です。よく留学するとなると「自宅で話す練習をするためにも、人や学生が多いところが良いよ!」などと聞くこともあります。ただもし普段から十分英語を話す機会が取れているのであれば、必須項目ではないと思います。日本では共同生活というのはほとんどありませんから、長期間完全なプライベート空間がなくなるというのを経験したことある人は少ないと思います。私も最初は「大丈夫!」と思っていました。ですが私は結構しんどい派だったようです。今のシェアハウスはフラットメイト2人でお互いあまり話さないので(誰かキッチンにいたら部屋からあまり出てこない)めちゃくちゃ快適だなと感じています。

もしシェアハウスに悩んでいる方は「Spareroom」や「Airbnb」などで短期間、色々な家に住んでみるのも1つの手かもしれません。

▼Spareroomの使い方はこちら

イギリスの料理は普通に美味しい。ただしレストランによる。

「イギリスに留学に行ってきます!」というと、良く心配されていたのが食事。実際、イギリスにきて色々なレストランに行きました。イギリスの料理、普通に美味しいです。ただ「日本であればこのくらいのクオリティだったらもう少し安く食べれるのに、、、」と一瞬頭によぎります。笑 そして、たまに「え、なんでこれをこの価格で出そうとしたの?」と疑問に思うような料理やレストランがあるのも事実です。ですが基本「お金を出せば美味しいものは食べれる」。これが私が辿り着いた結論です。

ちなみに「フィッシュアンドチップスですら不味いよイギリスは」と言っている方へ。観光客向けのお店に行っても美味しくありません。ロンドンにいく機会があれば「The Cadogan Arms」のフィッシュアンドチップスを食べてみてください。「イギリス=グルメ国」くらいに変わります。

▼私がオススメのブライトンのレストランはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか?参考になるかわかりませんが、区切りとして振り返ってみました。この5ヶ月試行錯誤しながら、そして日本ではできないようなことを色々楽しみながら経験できています。それと同時にしっかり成長も自分自身で実感しています。私は今のところ日本でしたいことがあるので、このビザが切れたら帰国する予定です。ですがもしかすると気が変わるきっかけが今後あるかもしれません。私の人生はいつも「Spontaneous」です。また10ヶ月目にはどう変わったか更新していきたいと思います。

▼こちらの記事では、今後YMS期間中にチャレンジしてみたいことについて書いています。

タイトルとURLをコピーしました