こんにちは、ZITO (zitoYMS) です。
今回はローマからチヴィタへの行き方についてです。
7月に、ローマとニースに行ってきました。
ローマには約5日間滞在したので、色々調べていたところ美しい街を見つけたので行ってきました!
チヴィタへはローマから約2時間です!
乗り方が必要な地点「オルヴィエート」も観光地として有名なので、合わせていくことをオススメします。
あまり日本人には馴染みのない街のようで、情報が少なかったのでまとめていきたいと思います。私は絶望しそうなくらいの失敗をしてしまったので(結局大丈夫でしたが笑)、注意点も書いていきます。
チヴィタってどういう街?
チヴィタの正式名称は「チーヴィタ・ディ・バニョレージョ」は「天空の城のラピュタのモデル」とも噂される街として有名です。「死にゆく街」と呼ばれることでも有名です。
この街は2500年前にエトルリア人によって造られました。
エトルリア人は身内同士でも争いの絶えない民族でしたので、出来るだけ敵が攻め入りにくいような場所に身を置いていました。
通りで、本当に街までたどり着くまでの距離といい急な坂といい本当にきつかったです。
ただし、離れたところから見るチヴィタ、また辿り着いてからのチヴィタは息を呑むくらい美しく、それまでの苦労も忘れてしまうくらい綺麗です!
![チヴィタの街並み](https://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-3-2-819x1024.jpg)
チヴィタにいく際の注意点①
・必ず歩きやすい靴でいきましょう!
チヴィタへの行き方
①ローマ駅→オルヴィエート駅まで電車で行く(約1時間、片道約€10)
②オルヴィエート駅→チヴィタまでバスで行く(約1時間、片道€1.3)
※チケットは現地購入
ローマ駅→オルヴィエート駅まで
《チケット購入》
まずは、ローマ駅からオルヴィエート駅まで向かいます。
チケットはオンライン「Omio」というサイトで購入できます。
こちらから登録すると、€10(約1600円)貰えます!結構大きいのでぜひ。
すでに登録されている方は下記からどうぞ。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3TJIZ7+85IQ0I+4JTS+5ZEMP)
①下記の画面のように設定して「Search Omio」をクリックします。
・出発地→「Termini Italy」
・目的地→「Orvieto Italy」
![Omioでチケット検索](http://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-2-3-472x1024.jpg)
②時間を選択する
行きは「7時台前半」、帰りは「19時台」がベストだと思います。
オルヴィエートを観光するかにもよります。
※イタリアは結構雑なので、帰りに違う時間帯に乗っても大丈夫だと思います。
![Omioでチケット検索](https://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-4-1-472x1024.jpg)
ちなみに私は下記の時間帯に出発しました。
![](http://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/イギリス近衛兵アイコン1-2.png)
ちなみに私は下記の時間帯7時に出発しました。
この時間帯に出発して9:30頃に、オルヴィエートにバスが到着(結構遅れての到着)。チヴィタに、10:30頃到着。14:30頃にオルヴィエート行きへのバスへ乗車し、15:30にオルヴィエート着。19:15頃にローマ行きへの電車で帰るというスケジュールで行きました。
![Omioでチケット検索](https://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/スクリーンショット-2023-09-30-9.01.01-1024x511.png)
③チケットを購入すると「Omio」にQRコードが表示されます。
《乗車当日》
QRコードを改札にかざし、あとはオルヴィエートまで約1時間です。
乗車当日の注意点①
・チヴィタ行きへの電車が、駅構内の結構奥にあるので(歩くと約10分はかかる)時間には余裕を持っていきましょう!
・夏でも電車が寒いので、薄手のジャケットがあると良いです
・水を買っていく。ローマの売店の方が水が安いです。
・チヴィタはトイレにお金がかかります
![Omioでチケット検索](https://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-5-2-768x1024.jpg)
オルヴィエートからチヴィタまで
《チケット購入》
チヴィタに行くには、まず「バニョレージョ(Bagnoregio)」というバス停に行く必要があります。
チケット購入は、駅側の小さな売店(コンビニのようなところ)で購入できます。(往復でおよそ€3)
店員さんに「バニョレージョ(Bagnoregio)行きの往復チケットが欲しいです!」と伝えましょう。
チヴィタ行きのチケット購入の注意点①
・必ず往復チケット買いましょう!
※往復で購入してなかったので、正確な往復料金がわかりませんが片道が€1.3だったので必ず€3以内には収まると思います。
![](http://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/イギリス近衛兵アイコン1-2.png)
私は片道しか購入しておらず、チヴィタ→オルヴィエート行きへのチケットを購入できる場所が閉まっており、バスの中で購入しようとしたらお釣りがないからチケット販売できないと言われました。たまたま後ろに並んでいた人がチケットを購入してくださって(神)、無事帰れました。チヴィタはバスを1本逃すと次は2時間後だったりするので、注意が必要です。
受け取ったチケットと、適当に買ったスイーツが物凄く美味しかったのでオススメ。
![チヴィタ行きのバス待ちで食べた焼き菓子とチケット](https://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-6-1-768x1024.jpg)
《バニョレージョへの乗車場所》
ここで待つと、「COTRAL社」の青いバスが来ます。
![チヴィタ行きへのバス停](https://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-7-1-768x1024.jpg)
誰も待っていないので、心配でしたが大丈夫です。私のバスは貸切でした。笑
もし心配であれば、ケーブルカーの人に確認することをオススメします。親切に教えてくださいますよ:)
時刻表はこちらから確認できます。「Staz.FS」はオルヴィエート駅のことです。
《バニョレージョからチヴィタへの行き方》
赤枠で囲っているところに到着します(帰りも同じ場所)ので、その後は矢印方向にまっすぐ歩いていきましょう。
![チヴィタまでの地図](http://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-4-2-472x1024.jpg)
約15〜20分ほど歩くと、チヴィタが見えるところまで辿り着きます。
おまけ:チヴィタでランチ
チヴィタの景色の写真を載せたいところですが、是非行ってみて欲しいので割愛します笑
私はちょうどチヴィタの街に到着したのが11時くらいだったので、チヴィタの街でランチしました。めちゃくちゃオススメです。
オススメのお店:「 Osteria al Forno di Agnese」
Google mapには11:30〜とかいてありますが12:00〜です。
ここの「ウンブリケッリ」がオススメです。
黒トリュフをふんだんに使った手打ちパスタで、シンプルな味付けで美味しいです。名物料理です。
€17.5ほどでした。
![ウンブリケッリの写真](https://zitoblog.com/wp-content/uploads/2023/09/phonto-8-768x1024.jpg)
以上になります。
チヴィタに行くまでに、時間がかかりますが時間をかけていく価値がある場所だと思います。
とても美しい街なのでぜひ行ってみてくださいね:)